Ver.1.72リリースしました&「API」について
モバツイtouch開発担当です。
先程、フォントサイズの追加と不具合改修を行ったVer1.72をリリースしました。よろしくお願いします。
今一度APIについての説明をこちらでさせて頂きます。
Twitterの「API」とは…要するにTwitterのサーバとデータを送ったり受け取ったりする為の命令です。これまでもクライアントアプリはこれを使っていましたが、その利用上限は「すべての命令まとめて350回/1時間」と言うものでした。
要するにタイムラインばかり350回とか、リプライばかり350回受け取っても良かったわけですね。誰も得しませんが。 なので、これまではそれを必要な命令に割り振って使っていました。
この仕様をTwitterAPI1.0と言います(この場合はそういう認識で問題ありません) ですが、この仕様は5/7で廃止され、5/8からはTwitterAPI1.1と言うモノに切り替わります。これは無慈悲に「全てのサードクライアントアプリ」に影響します。
TwitterAPI1.1になると先程の利用上限が各命令毎に割り振られる様になります。「すべての命令まとめて350回/1時間」から「ユーザーの多用する命令は15分/15回」「解析系サービスが多用する命令は180回/15分」といった塩梅です。
メニュー/API利用状況で詳細な情報を見る事ができますが、この画面自体15回/15分の上限が設定されています。
また、API1.1への移行により、以下の機能に使用していたAPIが廃止/公開されなくなった為、廃止になっています。
- ツイート詳細画面の「会話の追跡」機能の未来側追跡
- メニュー/リツイート/RTした画面
- メニュー/リツイート/みんなのRT画面
- ツイート詳細画面の「リツイートしたユーザー」
- ツイート作成画面の「ツイート中のURLを短縮」
これらの機能は便利でご愛用頂いていたユーザさんも多かったのですが、Twitter社から公開されないのでは実装できません。
これらのAPI利用上限の変更、APIの廃止/公開停止などはTwitter社の決定によるものですので弊社では対応できません。
ご納得頂けない場合はその旨をTwitter社にご連絡下さい。同社がTwitterユーザーのことを真に思われているのであれば受け入れて貰えるのではないでしょうか。
(連絡先はこちらになります。「Twitter APIポリシーサポート」>「これら以外のAPIポリシーに関する質問があります。」を選択してご要望の件をお送り下さい)
※お願い
- バグ報告、ご要望は@movatwi_touchにツイート頂くか、android.mindscope@gmail.comまでメールにてご連絡下さい。また、万が一異常終了した場合は、「どの様な操作をしたか」だけを記入された上でエラーレポートをして頂けますようお願い致します。
- Playストアのレビューに不具合を書かれましても対応できませんのでご注意下さい(詳細をお聞きすることができない為)
- アンインストールされた後は、可能な限りPCサイトの設定/アプリ連携から「許可を取り消す」ボタンを押して頂きますようお願いします
Ver.1.72修正内容
→TINAMIの権限不足時のアイコンを廃止しました
- 下書き保存処理の不具合を修正しました
- 他、いくつかの不具合を修正しました